Bag end diary

J.R.R.Tolkienとその作品を中心に、日々の出来事を一人のホビットが気まぐれに綴ります。

2020年 TolkienReadingDay

Mae govannen!

新年のご挨拶ぶりとなっております。

本当にマイペースなブログですね。

最近は某ウイルスが世界規模で流行し、家にいることが多くなった方も多いかと思います。私も春休みでのんびりと過ごしておりましたが、思い立った時に好きな場所へ行けないのは辛い。というわけで、Twitterの方にて

コロナウイルスばっかりで気が滅入るからトールキン本テロしようぜ

というハッシュタグが現れました。

私も参加させていただきましたが、未読本が多い上に積ん読も溜まっており、関係のない本もちらほら、そして棚の関係上本の背表紙が全く見えないものもいくつかあり・・・

本棚の効率的な使い方、どなたか知っている方がおりましたら、どうか教えてくださいまし。

 

 

そんなこんなで、2020年の3月25日がやって参りました。

束ファンの皆様ならご存知であろう、フロドとサムが例の指輪を放り投げた日です。

毎年この日になるとこちらのサイトにお邪魔して読み返すのですが、この日は宗教的にも大きな意味があるそうです。

ミドルアースの風さんより、3月25日の伝説。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~midearth/up/am/325.htm

 

気になった方は是非読んでみてくださいね。

 

 

そして今年のテーマは「自然と産業」でした。

一歩遅れてしまいましたが、こちらにてちょっとした意見のシェアが出来ればなと思います。

意見という程ではなく本当に拙いものですが、「あぁ確かに!」と思っていただける方がいましたら幸いです。

 

Twitterの方でも述べましたが、中つ国の経済の周り方は興味を惹かれるものがあります。

地方によって異なることもあるでしょうが、特にエルフは気になる。

トールキン教授ご本人が描いていたものも勿論あるでしょうが、こちらで想像を膨らませるのもアリなんじゃないか?と思って考えていたところ、

「観光業があったらかなり栄えそう!」

なんてことを思い浮かべてしまいました。

原作での描写でじっくり想像するのも楽しいのですが、ビジュアル化された『指輪物語』と『ホビット』はWETAのおかげで素晴らしい景観に仕上がっています。

その2つの作品は勿論、第一紀から第二紀終わり頃までの風景も似たような感覚で思い描いてみると、それはもう、中つ国は本当に美しい場所だらけだなぁなんて。

あ、当時のゴタゴタは抜きにしてね。

 

原作だとエルフはかなりテンションの高い種族です。その辺も考えると、遊びに行っても「ようこそ!」なんて言ってくれそうな気がします。そう考えるのは私だけでしょうか。

ホビットは水の辺村に緑龍館がありますから、各地に支店を出してビールで儲ける、なんてことも出来そうです。それを言えばスランドゥイル王もワイン好きですから、酒産業がメインになるのでしょうか。

考えると止まらなくなりますね。

 

非常に興味深いテーマなのですが、私はこの分野に関しては疎いため、想像の範囲でしか語ることが出来ません。随分と薄っぺらい内容になってしまいましたね。

来年のテーマも楽しみにしています。

そのためにはまた原作を一から読み返したりして知識をどんどん蓄える必要がありそうです。

 

 

全く関係ない話になってしまいますが、実はこの日、原語版『王の帰還』や教授の伝記、『世紀の作家』を読み返していた他に、昼食を取りながらドラマ「ダウントン・アビー」を3話ほどぶっ続けで観てしまったんです。

一世を風靡したドラマと言われるほどですから、タイトルだけでも知らない方はいないかと思われますが、これが本当に面白くて。

現在アマゾン・プライムにて全シーズン無料で観ることができるのですが、シーズン1を身始めた頃からすっかりハマってしまいました。

1月末に映画版を観に行って以来、またイギリスに行きたいという熱がしばらく冷めておりません。教授にゆかりのある場所も全部回ってないしね。

ということで私事ながら、次にイギリスに行く時は教授の地を周りつくし、ロケ地ハイクレア城も観に行くぞ!という気持ちでございます。

 

 

なんだか読み応えのない記事になってしまいましたね。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

Hannon le!